当社は、Ollatarde プロバイダー/執行会場によって提供される当社の見積価格に対して顧客の注文を執行する際に、以下の要素を考慮して、顧客にとって可能な限り最良の結果を得るためにあらゆる合理的な措置を講じるものとします。

4.1. 価格:

a) BID/ASKスプレッド：当社は、特定の金融商品について、Ollatradeプロバイダー/執行機関が提供する2つの価格を提示します。1つは、お客様がその金融商品を購入（ロング）できる高い価格（ASK）で、もう1つは、お客様がその金融商品を売却（ショート）できる低い価格（BID）です。これらを総称して当社価格と呼びます。特定の金融商品における高い価格と低い価格の差がスプレッドです。. 
b) 保留注文：保有しているショートポジションの「指値買い」、「逆指値買い」、「ストップロス」／「利食い」などの注文はASK価格で執行されます。保有しているロングポジションの「指値売り」、「逆指値売り」、「ストップロス」／「利食い」などの注文はBID価格で執行されます。.
c) 当社の価格：特定の金融商品に関する当社の価格は、執行機関の決定に基づいて提供されるため、当社が顧客に提示する価格は執行機関によって決定されます。当社は、技術および通信回線の制約が許す限り頻繁に価格を更新します。当社は、当社の営業時間外（下記第3項参照）または当社のウェブサイトに掲載されている特定のCFD/OTC取引時間外には価格を提示しません。したがって、当該時間帯に顧客は注文を発注できません。当社は、顧客の注文を執行機関に送信する際に、当社の価格が他の場所で利用可能な価格よりも顧客にとって最良の価格であることを保証するものではありません。当社が顧客に最良の執行価格を提供することを保証する主な方法は、流動性プロバイダー/執行機関が、様々な外部データソースおよび独立した価格プロバイダーを参照してBID/ASKスプレッドを計算することです。当社は、取得したデータが引き続き競争力のあるものであることを確認するために、少なくとも年に 1 回は執行機関の外部参照ソースをレビューします。.

4.2 費用
一部の種類の金融商品のポジションを開く場合、クライアントは、該当する場合、手数料または融資料金を支払う必要がある場合があります。その金額は、当社のウェブサイト上の契約詳細に開示されています。.
a) 手数料: 手数料は、取引総額のパーセンテージまたは固定額として請求される場合があります。.
b) ファイナンス手数料：ファイナンス手数料の場合、一部の金融商品における保有ポジションの価値は、契約期間を通じて、日次ファイナンス手数料（「スワップ」）によって増減します。ファイナンス手数料は市場金利に基づいて算出されますが、市場金利は時間の経過とともに変動する可能性があります。適用される日次ファイナンス手数料の詳細は、当社ウェブサイトの「契約詳細」セクションでご確認いただけます。.
当社が提供するすべての種類の金融商品について、手数料および融資料金は当社の提示価格に組み込まれておらず、代わりに顧客の取引口座に明示的に請求されます。（該当する場合）
4.3 実行速度
当社は、顧客の注文が効率的に処理されることを非常に重視しており、テクノロジーと通信リンクの制限内で高速実行を提供するよう努めています。.
お客様側で無線接続、ダイヤルアップ接続、またはその他の不安定な接続をご利用の場合、接続状態が悪化したり、接続が途切れたり、信号強度が不足したりして、当社の電子取引プラットフォームをご利用の際にお客様と当社間のデータ送信に遅延が生じる可能性があります。この遅延により、期限切れの「成行注文」が当社に送信され、当社がこれを拒否する可能性があります。.
4.4 注文の性質
注文の性質によっては、お客様の注文の執行が影響を受ける場合があります。お客様は、以下の注文を以下の方法で当社に発注し、執行することができます。
a) お客様は「成行注文」を発注します。これは、当社が唯一の執行場所として提供した価格で市場で執行される注文です。お客様が成行注文を出している間に市場が変動した場合、注文は最初の利用可能な価格で執行されるか、全く執行されない場合があります。お客様は成行注文を修正し、「ストップロス」または「テイクプロフィット」、あるいはその両方を設定することができます。「ストップロス」はお客様の損失を制限する注文であり、「テイクプロフィット」はお客様の利益を制限する注文です。.
b) お客様は「保留注文」を出します。これは、お客様が指定した価格で後日執行される注文です。当社は保留注文を監視し、唯一の執行場所である当社が提供する価格がお客様が指定した価格に達すると、保留注文は自動的に成行注文になります。以下の種類の保留注文が利用可能です：「買い指値」、「買い逆指値」、「売り指値」、「売り逆指値」。お客様は、保留注文に「ストップロス」および／または「利益確定」を設定できます。お客様は、注文が執行される前に注文を修正できます。「ストップロス」、「利益確定」、「買い指値」、「買い逆指値」、「売り指値」、「売り逆指値」の注文を出すための最小レベルは、当社のウェブサイトに掲載されている契約仕様に従い、特定の金融商品のスプレッドの1～5倍です。.
価格が注文執行レベルに達した場合、クライアントには「ストップロス」、「テイクプロフィット」および「保留注文」を変更または削除する権利はありません。.
4.5 注文の性質
本ポリシーの第3項に記載されているとおり、当社は、店頭取引（OTC）ベースで執行される顧客の注文の唯一の執行機関です。当社は、価格および利用可能なOllatradeの情報について、執行機関の流動性プロバイダーに依存しています。したがって、顧客の注文の執行は、当該プロバイダーの価格および利用可能な流動性に依存します。当社は、顧客からのすべての注文を受諾し、執行しますが、いかなる種類の注文も拒否する権利を留保します。.
当社は、お客様に可能な限り最良の価格をご提供できるよう努めており、そのためにあらゆる努力と必要な措置を講じております。しかしながら、一部またはすべての未決済注文が申告価格で執行されることを保証することは不可能な場合があります。当社が提供する金融商品の損切り注文、利益確定注文、指値買い注文、逆指値買い注文、指値売り注文、逆指値売り注文は、お客様が申告した最初の現在価格で執行されます。
タッチ。ただし、特定の取引条件下においては、いかなる金融商品においても、注文（ストップロス、テイクプロフィット、買い指値、買い逆指値、売り指値、売り逆指値）を宣言価格で執行できない場合があります。この場合、当社は顧客の注文を最初に利用可能な価格で執行する権利を有します。これは、例えば以下の場合に発生する可能性があります。
a) 取引セッションの開始時刻 / ギャップの開始,
b) ニュースの時間には、,
c) 価格が発表価格から大幅に上昇または下落する可能性のある不安定な市場では、,
d) 急激な価格変動があり、1回の取引セッションで価格が上昇または下落し、関連する取引所の規則に基づいて取引が停止または制限されるほどの場合、,
e) 宣言された価格で特定の数量を執行するのに十分な流動性がない場合。.
お客様が電子システム上で取引を行う場合、お客様はハードウェアおよびソフトウェア（インターネット／サーバー）の障害を含むシステム関連のリスクにさらされます。システム障害が発生した場合、お客様の注文がお客様の指示通りに執行されない、または全く執行されない可能性があります。当社は、かかる障害が発生した場合、一切の責任を負いません。.
4.6 和解の確率
当社は、取引の実行後、すべての取引の決済手続きを進めます。.
4.7 注文のサイズ
すべてのお客様の注文はロットサイズで発注されます。取引可能な最小サイズは0.01または当社ウェブサイトの契約仕様書に記載されているとおりです。ロットとは取引金額を測る単位で、金融商品の種類によって異なります。お客様が当社に発注できる注文サイズに上限がない場合がありますが、注文サイズが大きく、約定できない場合、当社は注文を拒否する権利を留保します。.
当社は、数量に関わらず、お客様の注文を履行できるよう全力を尽くします。ただし、履行できたとしても、執行時の市場流動性により、お客様が申告した価格とは異なる、入手可能な最初の価格で執行される場合があります（執行確率については4.5項を参照）。.
4.8 市場への影響
異常な市場状況など、一部の要因は、当社が提供する金融商品の価格に急激な影響を及ぼす可能性があります。これらの要因は、上記の要因の一部に影響を及ぼす可能性があります。当社は、お客様にとって最善の結果を得るために、あらゆる合理的な措置を講じます。.
当社は、上記の実行要因リストを網羅的なものとみなすものではなく、また、上記の要因の提示順序は、各要因の優先順位に基づいて決定されるものとはみなされません。ただし、お客様から具体的な指示があった場合、当社はお客様の具体的な指示の実現に努め、お客様の注文はそれに従って実行されます。（お客様の具体的な指示については、第6条をご参照ください。）.